相続税(そうぞくぜい)

亡くなった人つまり被相続人の財産を残された人が受け継ぐことを相続といい、相続財産を取得した際に支払う税金を相続税と呼びます。相続税の納税義務者は原則として個人に限定され、納税する額は相続した財産の金額(相続税評価)に応じて変化します。相続税は、遺産の総額が一定のラインを超えなければ相続税がかからない税額計算方法となっています。

 

このライン(相続税がかからない範囲の金額)のことを相続税の「基礎控除」といいます。相続税は亡くなった人の遺産の総額から基礎控除(とマイナス財産)を差し引いた金額に対して課税される仕組みになっています。つまり、基礎控除額より遺産の相続額が少なければ、そもそも相続税はかからないということです。

 

相続税の申告・納税先と期日は、以下のとおりです。

 

【申告先】被相続人の住所地を所轄する税務署

【申告期限】相続の開始があったことを知った日の翌日から10ヵ月目の日まで

 

▶国税庁HP|相続税の仕組みの分かりやすい解説「相続税のあらまし」

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